●メンタルヘルス・リスクマネジャー養成講座

グローバル化、大競争時代が到来し、ここ数十年の日本の社会環境は大きく変化しています。
そして労働者を取り巻く環境は、人員削減による労働負担の増加や強い雇用不安、目標達成のための労働過多など、ストレスを発生させる要因が増え続けています。
人は強いストレスの状態が続くと、心と身体に大きな影響が及ぼされ、その健康が損なわれていきます。実際に、職場での心の病による、休職者、離職者などの増加は現代社会の大きな問題として取り上げられているのです。

今の職場や組織におけるスタッフのメンタルヘルスは、最重要課題として取り組むべき時代となりました。そこに必要とされるのは、“リスクマネジメント”の考え方そのものです。
そして重要なことは、メンタルヘルスの問題解決をはかる“人”の存在です。まさに“メンタルヘルス・リスクマネジャー”とも呼ばれるべき能力を持った人が必要とされているのです。

●「メンタルヘルス・リスクマネジャー養成講座」学習の流れ

●リスクマネジメント協会／RIMS日本支部認定資格　MHRM

資格認定試験を受験・合格し、さらにリスクマネジメント協会／RIMS日本支部に入会することで、RMA（MHRM）資格が授与されます。

●「メンタルヘルス・リスクマネジャー養成講座」（全6巻）

「導入編」

1.メンタルヘルス概論 ・メンタルヘルスの現状 ・メンタルヘルス基礎知識 ・ストレスの影響 ・ストレスへの気づき ・メンタルヘルス関連法規 2.職場のメンタルヘルス・リスクマネジメント ・メンタルヘルス・リスクマネジメントの必要性 ・スタッフへの配慮 ・症状がうかがえたときの対応 ・復職支援 ・管理監督者の役割 3.メンタルヘルス体制の構築 ・組織におけるメンタルヘルス・リスクマネジメント ・方針・計画の策定 ・方針・計画にのっとった雇用 ・アセスメント ・職場・組織の活性化にむけて

「指導編」

4.メンタルヘルスコンサルティング ・社会におけるメンタルヘルスの現状 ・指導する上で必要な知識 ・コミュニケーション能力 ・問題発見・解決能力 ・論理的思考能力

「実践編」

5.ケーススタディ集（1） ・職場のメンタルヘルス ・メンタルヘルス体制の構築 ・復興支援 ・労災請求 ・その他 6.ケーススタディ集（2） ・業種別事例 ・職種別事例

●リスクマネジメント情報誌「Risk Manager」（後送）全4冊

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　　　監修：リスクマネジメント協会
企画・制作：ベック株式会社